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二次元のキャラと結婚する事の法律外の問題

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今回は、今後社会問題にもなるかもしれないある問題の話題です。

 

 

結婚新時代!?

先日、とあるニュースが世間を騒がせました。

それはとある男性がバーチャルシンガーの初音ミクと結婚しようというもの。

世間ではワイドショーなどで笑いものにする一幕もあり、様々な面で拡散されたのでご存知の方も多いと思います。

肯定的な意見、否定的な意見もそれぞれお持ちでしょうし、中には自分も出来るのならしてみたいという方もいるかもしれません。

今後VR技術やホログラムなどが進化するに従って、こういった事例も増えることかと思います。

 

 

しかし、個人的にはこの問題、当人は予想外の危険性をはらんでいると思うんですよね。

 

 

結婚だけど結婚じゃない

結婚というのは夫婦になること。

婚姻という言い方もありますし、一般的に使われる意味では法的に夫婦関係になるための法律行為も指します。

また、当事者間で法的な関係となるわけですから双方向の手続きであると言えます。

では二次元のキャラと結婚出来るのか、答えは否です。

そもそも相手の意思確認が出来ない以上、結婚関係を結ぶというのはある種の暴力とさえ言えるかもしれません。

 

しかし、それはあくまで世間で言われる一般的な結婚の話。

例えば、いわゆるオタク業界の用語で嫁というものがあります。

この嫁、一般的な男性が結婚している相手を指す言葉では無いんですよね。

女性が推している男性キャラについても嫁という表現を使うのです。

つまり、好きで嫁にしたいくらいの→もはや嫁のような意味で使われ、一般的な嫁とは違うわけで。

 

今回話題になっている結婚というのもこの嫁に近いニュアンスなのだと思います。

法的な関係を結ぶというのではなく、婚姻関係を結びたいほどの→むしろ結婚する。ただその結婚はやはり一般的な結婚とは違い、式を挙げるという行為や事実が意味を持つような。

それゆえに一般的な感覚の人には通じませんから否定的な意見ばかりでるでしょうし、もともとそういった感覚が身についている人からしてみれば肯定的な意見も出るのかなと。

 

 

法律的には問題ないけれど・・・

ではこの結婚が法律的に問題あるかといえば、問題ありません。

前述したように自分の気持ちの発露と同意な感じですから自由にすれば良いと思います。

しかし、自由には責任が伴わなければいけません。

 

あるキャラクターへの愛を表現、アピールするのは自由だと思います。

その自分の自由を許容するのであれば、他者の自由も許容する必要がありますよね。

もしその他者が、独占欲を伴った愛を持っていたとしたらどうでしょう。

その愛の発露として、あなたへの攻撃的な態度もまたある程度は許容するべきということにはならないでしょうか。

 

特に、近年は同担拒否(他人が自分と同じキャラクターを推す事を許容しないということ)による事件というのも目立ちます。

SNSでのブロックや攻撃的な接触、中には過激な犯罪行為に及ぶことも。

もちろん、程度の大小に関わらず犯罪は許される事ではありません。

しかし、そういった環境で被害が予想される自由を行使するというのなら、そこにはやはり責任が伴うのではないでしょうか。

 

特に今回のように多くのメディアの取材を受ける、取り上げられるというのは大きなリスクを伴います。

そもそも、発端となったのはTwitterでの報告だったと思うのですが、Twitterも基本的には世界に開かれたもの。

同好の士とはいえその方向性が重なる事は稀なことはご存知の通りかと思いますし、意思疎通が叶わない相手も少なくありません。

情報発信のリスクもありますし、もし何かこういった自由を行使しようと考える方がいましたら、そういった危険性についても考え一呼吸置く事をお勧めします。

 

しかし、こういった結婚も社会の認知するものとなったならどこまで行くのでしょうね。

もし、アイドルやタレントと結婚しますという宣言をする人が出てきても許容されるべきなのでしょうか。

それがアイドルやタレントは三次元、相手に人格があるから駄目となるのなら、二次元の結婚相手には人格を認めていないという残念な事態に陥りそうですが・・・。

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